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2014-11-06

福田十糸子個展 終了しました

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たくさんの方に見ていただきました。
ありがとうございました。
まだちょこっとだけ居ますので見逃した方は、
今週末2日間
私が作業をしながらではありますがご覧いただけます。

会期中は、福田さんからのご要望もあり
あえて詳しくはご紹介しませんでした。
実際に見て欲しいし、想像して欲しい、
そんな希望があってのことです。

昨今の情報のあり方にもつながることですが
時に想像力を使わなくても解ってしまうほど
親切なものがたくさんあると感じています。
おせっかいなほどに。

かくゆう広告の仕事を長年している私自身も
どうしてもやりすぎてしまうのも認めさるをえません。
よかれと思ってのことなんだけど。。
それは広告としてはいい面もありますが
展覧会のように場合によっては
人それぞれが自由に感じていいのだというメッセージを、
想像力を阻害してしまうことにもなりかねない。
そこはショッピングとのちょっとした境目。

DMでも
いつものSwing Swing やどんぐりちゃんらを全面にだしたほうが
あの方か!とわかりやすいのだけれど
今回の主役はより抽象的な「あした来る人」。
来た人が、見て、
いろいろな人を感じて欲しいと思っていました。

今回の作品は、震災後うまれたものだそうです。
人の具体的な顔を作るのが辛かった福田さんは
考えないようにするかのように
集中してねじねじと和紙と色とひたすら向き合った。

偶然つくられているかのように自然ですが
単純な形ほど熟練された力がないと、生み出せないものです。
福田さんの実力あってのこと。

そんな等身大な作品たちを
何度もきてくださった方もいて本当に嬉しい限りです。

今回遠いところわざわざ大阪からお越しいただいた
福田十糸子さんにも心より御礼申し上げます。
私が夢だったギャラリーを始めるために
背中を押してくれたもののひとつが福田さんの作品。
念願だった展示です。

2週間、一緒に過ごさせていただきました。
寒くなってきた時期、触れたときの和紙のがさついた軟らかさ、
温かさが忘れられません。
そして何より、一緒に楽しんだ(?)福田さんとの2日間は
かけがえのない時間でした。
ありがとうございました。

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通信販売も可能ですのでお問い合わせください。

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